法人概要about
社会福祉法人ももぞの学園は、昭和43年に財団法人の児童施設として、ある知的障がいのある子をもつ母の願いをもとに、小舎と呼ばれる家庭的な生活を軸とした支援からスタートいたしました。この間、「ともに生きる社会」をスローガンに、地域の皆様のあたたかいご支援に支えられながら、障がいのある方たちの日々の営みを大切に、一人ひとりが安心でき、生活に潤いとゆとりを実感できるサービスを提供することを旨としてきました。同時にわたしたちスタッフは、ホタルの舞う、この美しい田園風景の中で暮らす多くの方たちが、個として認められ、豊かな人生を笑顔で過ごせるよう、日々向き合い、声なき声を聞き取れる支援者として、専門性のある質の高いサービスを提供することを大切にしています。
福祉の制度は年々変化し、暮らしの在り方は変わっていきますが、すべては利用者の方の笑顔のために尽くす法人であり、ひいては彼らの人権の担い手として、さまざまな公益活動を通じて彼らの声を社会に発信していけるよう努力してまいります。
1地域への貢献
地域社会の福祉資源としての自覚を持ち、保健・医療など関係機関との連携を強化し、地域福祉への貢献に努めるとともに、地域に愛され、地域に開かれた施設づくりを進めます。
2自立支援
利用者が地域・社会の一員であることをふまえ、利用者一人ひとりのニーズと意志を尊重し、自立への支援と生活の質の向上に努めます。
3人材育成・専門性の向上
利用者の真の声、願いを基底におく「利用者中心」の支援を、組み立て実践できる幅広い視野を持つ自立的なスタッフを育成し、良質なサービスを提供できるよう専門性の向上を図ります。
4経営の透明化
透明性を堅持し、情報公開を積極的に行い、多くの市民から信頼と理解が得られる法人として、また法人の行なう各事業が価値のある存在となるよう励みます。
5経営の安定
質の高い総合的なサービスを継続し提供していくために、経営の安定化を図りながら、健全かつ活力ある社会福祉法人をめざしその力量を高めます。